季節ごとにくり返す症状
毎年同じような時期に、くしゃみやさらさらした鼻水、鼻づまり、目や鼻のかゆみが出るなら、季節性のアレルギーを疑う人が多いでしょう。樹木や草、雑草の花粉は種類によって飛ぶ季節が違うため、春がつらい人もいれば、夏の終わりから秋にかけてつらい人もいます。ただし、かぜや副鼻腔炎、ほかのアレルギーと症状が重なるので、自分で見分けるのは難しいものです。この記事は暮らしの中で触れる量を減らす方法を扱い、原因の確認や治療の判断は医療機関に任せます。
花粉の季節ごとにくしゃみ・鼻水・目のかゆみをくり返すなら、暮らしの中で触れる量を減らす習慣が役立ちます。原因の確認と治療は専門家に相談を。
毎年同じような時期に、くしゃみやさらさらした鼻水、鼻づまり、目や鼻のかゆみが出るなら、季節性のアレルギーを疑う人が多いでしょう。樹木や草、雑草の花粉は種類によって飛ぶ季節が違うため、春がつらい人もいれば、夏の終わりから秋にかけてつらい人もいます。ただし、かぜや副鼻腔炎、ほかのアレルギーと症状が重なるので、自分で見分けるのは難しいものです。この記事は暮らしの中で触れる量を減らす方法を扱い、原因の確認や治療の判断は医療機関に任せます。
症状がいつ始まり、いつひどくなるかを書いておくと、工夫の方向が見えてきますし、受診するときにも大いに役立ちます。数週間記録するだけでも、特定の場所や時間帯、天気と重なる傾向が見えてくることがよくあります。
花粉は風が強く、晴れて乾燥した日に多く飛びやすく、雨が降っている間は少なくなる傾向があります。天気情報で花粉の予報が出ていることが多いので、季節になったらあわせて確認しましょう。予報が高い日は屋外の運動を室内に切り替えるか時間を短くし、外出時はマスクと眼鏡や帽子で目や鼻に届く量を減らします。車では窓を閉め、外気の取り込みを抑える設定にするのも一つの方法です。
外でついた花粉は、服や髪、肌について家の中に入ってきます。玄関で上着をはたいてそのまま掛け、寝室まで持ち込まないようにし、帰宅したら手と顔を洗います。症状がひどい時期は、寝る前に髪を洗ったりシャワーを浴びたりすると、枕に移る量を減らせます。花粉が多い日は、洗濯物を外に干すより部屋干しのほうが無難です。ペットが散歩から戻ったら、毛を軽くふいてあげるのも役立ちます。
換気は必要ですが、花粉の多い時間帯を避けて短めに行うのがよいでしょう。床や家具は乾いたぞうきんより水ぶきのほうが、ほこりが舞い上がりません。寝具はこまめに洗い、掃除で症状が出るならマスクをつけるか家族に頼みます。空気清浄機を使うなら、フィルターを時期どおりに交換しないと本来の働きをしません。室内の湿度が高すぎるとカビやダニが増えることがあるので、季節に関係なく症状が続くなら、家の中の原因も疑ってみる価値があります。
アレルギー症状に使う薬にはいろいろな種類があり、眠気などの副作用、ほかの薬との飲み合わせ、使う期間に注意が必要なものもあります。鼻にスプレーする薬の中には、長く使うとかえって鼻づまりがひどくなるものもあります。そのため、人から聞いた薬をまねしたり、以前もらった薬を自己判断で使い直したりするより、医師や薬剤師に症状と記録を見せて相談するほうが安全です。原因をはっきり知りたい場合は、検査を受けられるかどうかも受診時に聞いてみましょう。妊娠中の人、子ども、持病のある人は特に先に相談してください。
毎年のことだからと我慢して、よく眠れず日中も集中できないまま何週間も過ごしてしまう人は少なくありません。日常生活に支障があるなら、我慢するより受診したほうがよいでしょう。目がかゆいからと強くこすると、腫れや刺激がひどくなることがあるので、冷たい水で洗うか冷たいタオルを当てるほうがましです。鼻水が黄色く濃くなったり、熱や顔の痛みを伴ったりする場合は、アレルギー以外の原因かもしれないので受診します。毎年同じ季節にくり返すなら、症状が出る前に相談して備える人も多くいます。
息が苦しい、胸が締めつけられる、呼吸のたびにゼーゼー・ヒューヒューと音がする場合、唇や舌、顔が腫れる場合、全身にじんましんが広がる、めまいがして倒れそうな場合は、すぐに救急車(119番)を呼ぶか救急外来に行ってください。この記事は一般的な生活情報であり、診断や治療の代わりにはなりません。症状が続く場合や心配な場合は医療機関に相談してください。
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